だいねのブログ

コロナといっても(読んで下さい)

2020年03月12日

とうとうWHOから今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが発表されましたが、皆さんの感じる不安はいかほどか察するところでありまして、少しでも心に寄り添い、私からの皆様へのメッセージをブログにてお伝えしたいと思います。

私達福祉事業者も利用者及びそのご家族のために、自身の体調管理も含めとても張りつめた空気の中、従事させていただいています。どこまで悪化するのか、いつまで続くのか、不安は留まることを知らず、むしろそのストレスで体調不良を起こしかねない状態です。これは、我々にとどまらず皆様も同じように抱えた状況かとも思います。

そのストレスを解消するにも、ショッピングも会合も飲み会も様々な鑑賞もイベント参加も、我々はいつも喜びを分け合い共有して生きていているので、全てがストップされた様な中で、一体どうしろと言うんだ、という感情が起こらずにいられません。その不安、怒りを向けようともその対象は政府でも都道府県でも会社でも家族でもありません。目に見えない新コロナウイルス(SARS-CoV-2)が人種、国境を越えて自由気ままに暴れまわっているわけですから。

新コロナウイルスの脅威を正しく恐れ、蔓延を防ぐこと、また収束に向けてみんなが力を合わせることは、もちろん必要ですが、その前に我々の心の健全を保たなければ、今も、収束後もむしろ大きなダメージが残った社会になってしまうのではないかと感じ始めています。

このままの現状では、日々のストレスが長く強すぎてコロナ鬱を発症したり、先行きが見通せずやる気を失ったり、自暴自棄になったりと良くない事態が起こりうるなと危惧しています。

いま私が強く認識したいことをここで上げておきたいです。

「いつも通りの自分でいること」Always Be Myself を大切にして下さい。いつものままでいられることが何より素敵です。それぞれの目的・目標・夢を追いかけている人は、いつも通りに続けてください。この状況は、遅かれ早かれ必ず収束します。不安に思う心は、報道、他社の行動等を見たことによる、自分が作り上げた恐怖です。それと対峙してご自分を前に向けることができるのもご自分であり唯一無二です。

コロナに負けるな、と言われても相手は気ままなので果たして勝てるのかもわかりません。共生することになるのかもしれないし、どこに収束するかもわかりません。それでも心はゆったりと余裕も持ちましょう。

自分もきっとその風邪をひくと思います。そんな時に慌てず、普通の風邪で治まるようにいつも通りたまに運動します。一気にみんなに拡がらないように予防もします。それでもいつもながらの自分を貫いて、仕事もプライベートもいつも通りに頑張ります。

恐れることで心身のバランスを崩してしまうことの方が怖いですからね。

いつも通りに皆さんもご一緒に、いつも通りの自分でいることを頑張りましょうね♪

(社長斉藤)